何かしらの予告






「何かが、誰かが、何者かが、この道の先に居る」

「ぼくに名前なんて要らない・・・です」

「この者は危険です!」

「ぼくにそんな気をかけなくてもいい・・・です」

「何故貴殿は泣く?」

「我が主に何かあったら私は・・・」

「自分は相手の名前をちゃんと覚えているのに相手は自分の名前を覚えてない」

「こいつの中には何か別の何かが居る・・・?」

「今更わるものなんかに戻りたくない‼︎」

「おれはおれに忘れられた」

「貴殿は何だ?」

「おれという人格を否定されタ」

「貴殿は誰だ?」

「おれとイう存在をおれガ忘れるトイうのナラ」

「貴殿は何者だ?」

「オレにえがオをムケルスベてノモノヲコロシ、オレトイウソンザイガナンタルモノカ、ワスレサセナイヨウニヨウニスルシカナイ」




「HAHAHAHAハハハハハはははは、ははぁ、はぁ、ひい、ふう、ひはぁ・・・・・アハァ」